【SAS】プロンプトを使ってみた
この前、とある人からSASの研修資料片手に、「プロンプトって何?」と聞かれた。
正直、そんなのあったっけ?という感じだったので、ちょっとさわってみたら使い方によっては便利だった。
プロンプトの使い方
(SAS EGのスクリーンショットを撮れる環境では無いのであしからず)
以下は、SAS EG上での操作
- クエリビルダや、プログラムを右クリックしてプロパティを開く
- 左のカラムに「プロンプト」があるのでクリックして、「プロンプトマネージャ」ボタンを押す
- プロンプトマネージャで「追加」を押して新規プロンプトを作る
- プロンプトの名前はマクロ変数名と同じようなものなので英語名で付ける
- 表示テキストはわかりやすい日本語にしておく
- プロンプトが作成できたら、プロンプトマネージャを閉じて、プロンプトを追加する
- あとは、プロンプトを使いたい場所(Where句とか)にプロンプトを使ってみる(コードを書いている場合はマクロ変数と同じ扱い)
プロンプトが便利なシーン
プロンプトを使う場面は正直あまり無いと思うが、たとえば、期間をWhere句で指定して、何度も期間を変更しながらTry & Errorでデータを作りたいときなどは、いちいちプログラムを開くより便利かと思った。